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有閑主腐えみりんがツレヅレなるままに好きなことを語ります。


by emmylinn0514
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まんが論 あるいは 山田ユギ讃賞
そんなわけで祭りです。山田ユギ祭り。来る日も来る日も山田ユギのまんがばかり読んでいます。
馬鹿じゃねぇーの、自分!てくらい。
ファンクラブのサイトも、出版社がやっている公式のサイトもあるのだから、そっちで思う存分語りゃいいんですけれども、そこでドン引きされないためには(もうされているかも知れないが)私自分のテンションをものすごーーーく抑えないといけないので、ええ、もう。
誰か、私の気持ちをわかってくれるヒトはいないの?と思ってボーイズラブの書評や、評論サイトを巡ってみると、やはり評価は高いんだよね。はずせない、とかハズレがない、とか、すごい誉められてるんだけどカッカソウヨー。自分としても、友人にとても勧めにくいのだ。そこで、自分なりに言葉を尽くして論評してみようと思います。長くなるけど。
まずねー。常識的だっていうこと。があります。
まんがっていうのは、うそをつくための道具だと思っているんですよね。
たった1つの真実(テーマ?)を伝えるための嘘。
ボーイズラブっつーのは、大前提として『世の中にはこんな愛もあるのよ(オトコ同士だけど)』
という嘘(を読者に納得させるストーリー)があるわけじゃないですか。そのためにふたつのアプローチがあって、1つは主役カップルをとりまく周囲をその嘘が浮かないくらい嘘で固めまくると言う手。いわゆるファンタジーというヤツですね。金持ちばっかりの全寮制男子校に美少年がぞろぞろいて、その中のひとりが『姫』とか呼ばれてみんなからチヤホヤされて愛されまくっているとかゆー手合い(嫌いじゃないケド)。 もう1つは逆にリアリティーのある世界の中で、世界のどっかにこんなカップルがいるかもしれないねーと思わせるタイプ。
でも、実はどっちもそれらしさを出すためにはすごく常識(というか・・・)が必要なんです。
ところが、残念なことにボーイズの作家さんというのは、なんっっっか、言いたくないけど常識が少ない人が多いんだよねー。いや、ご本人を知りませんよ、だから、お会いしてみたら、普通のよい方である可能性もあると思いはするんですけれども、画面から、常識が感じられないんだよな。例えばおまわりさんのキャラを描こうとしたとして、そのおまわりさんをおまわりさんらしく描こうとしたら、ある程度は警察官に対して知識を持っている必要があるわけじゃないですか。今の制服なら、警備員さんと書き分けるにはかなり細部の知識が必要になるし。今たぶんおまわりさんって制服のままコンビニとかで私的買い物してはいけないことになっているはずだと思うんですが、日本中探せばそんなおまわりさんは100人はいるだろうと思いますが、でもやっぱりコンビニで買い物するおまわりさんがいたら、それはちょっと普通のおまわりさんじゃないんだよということを画面のどこかから匂わせておかないと、普通に常識のある読者はあれ嘘くさい、と思ってしまうと思うんですよ。漫画って画面で見るから、一瞬にして「あれ、リアリティー無い」というのは感じてしまう。あと、ええ、誰とは言いませんけど、画面にタクシーが出ていて、なんか変なのね。普通の車に識別灯が点いているだけなんですよ。トヨタ・クラウン・コンフォートでなきゃとは思いませんけど、車の知識のない私でさえ見た瞬間おかしいなと思いますから。
で、こういう目に見え、言葉にできることなら、資料を気をつけていればなんとかできる点だと思うんですが、ほんとうにリアリティーが必要な部分ってキャラクターの性格付けなのですな。
多くの作家さんたちがこれが上手くない。
できる男だということを示したいんだろうが、『T大卒』とか『社長』だったり肩書きが付いているんだけど、言動がそれらしくないからぜんぜん説得力無い。アタマ悪そうだったり。金持ちなのを表現しようとして、メイドが10人ぞろりとか、それファンタジーだろっての。(金持ち描かせてうまいなーと思うのはよしながふみ。)
そもそも山田ユギのまんがには、金持ちもエリートも出てきやしねぇ。いや、よく見るといるんですが、明言されていない。そんなところに萌えるんじゃない。一冬着倒したコートがよれよれしてタバコ臭ついてそう、とか、履きふるした靴下から足のにおいしそう、とか、そんな生活感。(あれ、あまりウレしくないな)普通の生活してる普通の男の人が、ちょっと真剣に人のことを愛していたり、とか、へタレなおじさんが実は可愛かったり、とかの生身のリアリティー。Y子ちゃんが言ってたんだけど、『コナカのスーツだろうと思うんだけれど、カッコいいんだよね!そうなのよ!
まず!とか言ってこんなに書いちゃったぞ。ハァハァ。続きは後日。
by emmylinn0514 | 2007-01-31 10:09 | 山田ユギ

調停って・・・

妹のところは、調停も三回目になりました。
たまたま母の友人たちに、司法関係者が多く、調停が始まる前からいろいろと相談に乗ってもらっていたんですが、わりと楽観的なご意見が多かったんですよね。特に妹にとって最大の争点は自分の息子の親権であるものですから、息子がまだ小さいせいもあり、それは大丈夫だろう、と。とにかく調停というのは普通のおじさんとおばさんが、普通に双方の意見をそれぞれ聞いて、常識的な意見で仲裁をするものだから、とにかく自分の意見はまとめておいて自分で言えばいいのだから、とか、弁護士頼むのだったらウチの事務所の先生どう?とか。
ところが、実際第一回目の調停の日、始まってみると調停員は最初の30分妹の話を聞いたきり、後はずうっと相手の話しか聞かず、妹は2時間待たされた挙句その日はお終い、説明もなし。妹はすっかり狼狽し、動転して帰宅したのでした。
そうして再び母の友人たちにデンワしてみると『なんで弁護士頼んでなかったの、信じられない』とみなさんおっしゃるのでした。
ま、わかりますよ。弁護士を頼むのは、お金の掛かることですから、決定的なセリフを言えなかったんだろうと。私は最初から、暴力だったり、浮気だったりとか離婚に際して決定的となる素因がないのだから、専門家の援護を得たほうがいいんじゃないのといっておりました。妹がとりあえず弁護士を依頼するのに充分とは言えないものの、ある程度はお金を持っていることも知っていますし、何より妹は口喧嘩がウチの家族の中で1番弱いんですから。こういうときに1番総合的な意見をはっきり言うのは家族なのかもしれません。
とにかく、このまま息子の親権を取られてはたまらんと、弁護士を頼むことにしたもののこの人だって言うひとがいないのですよね。以前から何度か法律相談していた弁護士さんたちでも、お、しっかりやってくれそうだなという人は離婚は割りに合わんからやらないとか、やさしい感じのおじさんは法廷で闘えんの?って感じだし。オビに短しタスキに長し。一回一回会いに行くのもお金が掛かりますし、すごい焦ったんですが、司法介助者をしている母の友人が『この人デキルわよ』と法廷で敵だった女性弁護士さんを紹介してくれて、
あったその日に『このヒトにしよう!』と心が決まったようです。
相手にムチャな要求をされても、即日裁判所に直談判に言ってくれたり。頼もしいです。それにしても、エネルギーのいる闘いですね。お金もね。
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by emmylinn0514 | 2007-01-24 09:01 | 離婚

祭りの最中

そんなわけで、2006年の後半忙しかったのは、もちろんリフォームのせいが大きいんですが、
一方で祭りがあったこともあるんですよね。
えみりんとしては初めてのことなんですが、山田ユギさんというボーイズラブの作家さんにハマったのでした。
手帳に拠ると10月3日たまたま書店で見つけ『夢を見るヒマもない』という本を買いまして。以前から、そこそこよい作品を描く方だという認識はあったのですが、ボーイズラブの以外の部分が大変よくかけていて、飛行機好きの主人公の航空会社地上勤務の方々の仕事の話も面白く、気がつくと何度も何度も読み返していたのでした。
まんが家歴の長い方で、調べると20冊も既刊の単行本が出ていて、少しずつ買いだすと、
これがどれもオモシロイのですね(少なくともボーイズラブ的に)どんなに大きい書店に行っても、ボーイズの作家の場合旧作が全部揃っているということはなくて、ショールームをまわる合間に通りがかった本屋さんを全部チェックして、少しずつ揃えていきましたが、その楽しかったこと。ボーイズラブの作家さんの場合、このキャラクターだけは好きなんだけど他がなー、となかなか作家性そのものにほれ込める方がいないのが現実ですが、買う本買う本ハズレが無い。すっかり祭りモードになりました。

リフォームをしていますと、一人で全部決められればいいんですが、殿下のお財布事情はもとより、姑との趣味の相違とか、なかなかストレスも多く、独り枕を濡らすことも多かったんですが、ほんのつかの間(じゃなかった)でもストレスを忘れさせてくれるマンガを描いてくれて、ユギ先生ありがとう!これこそマンガの効用だよね。

ていうか、マンガ程度で癒されるストレスで悩むな!とかいうツッコミいらないから。
by emmylinn0514 | 2007-01-22 12:02 | まんが・アニメ

愚者の祭り

一年に1度か2度、祭りが訪れる
現実の祭りではなくて、私の脳ミソの中の出来事である。

まんが、あるいは小説、アニメなどに触発されて現実の世界に戻って来れなくなるのである。・・・というとオーバーかな。何をしていても頭の中にその架空世界が映写されて消えなくなるのだ。たぶん、エンドルフィンとかドーパミンとかが分泌されて止まらなくなっているのではないかというカンジ。いつも身体がふわふわぽかぽかして頭の中がポチャンというかひたひたというかしとしとというか、濡れている感じがする。脳が液体をたっぷり含んだスポンジになっていて、ぎゅっと絞れば脳内麻薬がぼたぼたぼたって滴るんじゃないかという感じさえする(あくまで感じですよ、脳内麻薬の分泌量は多いときでもミリグラムに満たないんですよとかいう突っ込み不要)もちろん本人としてはとっても幸せ。しかし、客観的には廃人化。仕事はかどらねぇ。しかし幸福。
大きな祭りでは、『ヒカルの碁』とか『暗黒の破壊神バスタード』とか『キャプテン翼』『聖闘士星矢』などの同人誌的なハマリ、転び、萌えというような、非常にパワフルで長く持続する祭りもあるし、ほぼ毎年秋口に来る『はみだしっこ』祭りとか今年は、『残酷な神が支配する』とか旧作を改めて読み返して嵌まる時もあります。
最近の大きな祭りは、一昨年の佐藤亜紀氏著作『天使』『雲雀』祭り、去年の船戸明里氏著『Under The ROSE(略してアンダロ)』などがありまして、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパつながりで、ウィーンの世紀末とか英国領主館とか関連書籍を読み耽ってしまいました。あまりに私がウィーン関連の本ばかり読んでいたので、ウィーンに半年ほど仕事で滞在していたことがある殿下が懐かしがって、ウィーンに連れて行ってくれたり。佐藤氏の旧いヨーロッパを見てきたようなつぶさな描写を確かめながら、架空の主人公が作品の中で歩いたことになっている道を歩いてみたりしてね。馬鹿みたいですが、ほんと楽しいんですよ

ちなみに、蛇足ですが、祭りというのは、えみりんが勝手に言っているだけですので、辞書などの用法には無いと思います。あしからず。
by emmylinn0514 | 2007-01-21 10:25 | まんが・アニメ
プロフェッショナル仕事の流儀『浦沢直樹』を観た。
そうか、私がイマイチ浦沢直樹のまんがをおもしろいとも、好きだとも思えない訳がわかりました。最大公約数的だといつも思っていたのだが、あの体制ではな。
「まんがの神様に忠実なんですよ」
と言われれば聞こえはいいが、ストーリーに魂がこもっていたら、ああいう変更はありえないだろ。それで売れているんだから、えらいだろうという価値観もありかもしれないが、少なくとも私はそうは思わない。『20世紀少年』こだわっていることがあるのなら、おもうままに描こうよ。
マンガ屋じゃなくてマンガ家になれば?
by emmylinn0514 | 2007-01-18 22:00 | まんが・アニメ
11月12月となかなか忙しく、ブログのカキコミが全然できませんでした。
身体はリフォームで忙しく、頭の中は祭りで忙しかった。まぁ、忙しいと言うことはホントは読んでほしいことがたくさん起きたということでもあります。おいおい書いていってみようと思っとります。
まず、お坊さんに工事を始めるにあたって好い日を選んでもらいました。姑がいつもことあるごとに色々相談している近くのお寺さんです。11月16日が好いというので、まだ色々全然きまっていなかったのですが、この日にお払いをしてもらうことになりました。
私、姑、建築士さん、棟梁さん4人集まってお坊さんを待ちましたら、かなり遅れてエネルギッシュな40代半ばのがっしりでっぷりしたお坊さんがやってきたので、こちらは用意しておくように言われて、お酒、お米、お塩を揃えてある台所にお通しするとのしのしと重そうな荷物を運び込み、支度を始めます。袈裟を掛けたりはいいとして、荷物の中から、シンバル?五鈷杵?大きなほら貝まで!!初めてこんな間近で見たよ、という孔雀王の世界のものが。そしてほら貝の音の大きいこと!目をまんまるくしながら式の次第を見守る私たち。エネルギッシュな坊主はいちいち色々説明してくれるので興味は尽きないのですが、ギャーテイギャーテイでウンケンソワカに混じってアマテラスオオミカミの名前まで出てくるんですけどどゆこと?!真言宗よ?ちゃんぽんだねぇ日本の宗教は(そこがいいところなんだけどさ)お塩とお酒とお米を節分よりも撒き散らしてお清めし、大工さんのトンカチと鋸で柱に傷をつけて、工事の始めとしました。よくしゃべる坊主だった。
大工さんたちはこういうの見慣れているのかと思ったら、棟梁も建築士さんも普通は神官さんがするので、お坊さんがする起工式は初めてですと二人も驚いたみたい。でも白い幣も使ってたし、やっていることは神寄せらしい。面白いものを見てしまいました。
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by emmylinn0514 | 2007-01-17 21:21 | まんが・アニメ